都心パパの「一歩先の育児」は、自分の手を動かさないこと
「パパも育児に参加してよ」と妻に言われて、週末に掃除機をかけたり、洗濯物を干したり、夕食の準備を手伝ったり。
確かにそれも大切なことです。でも、本当にそれが「最善の育児参加」なのでしょうか?
私自身、子どもが生まれてから最初の1年間は、とにかく「手を動かすこと」が育児参加だと思い込んでいました。
仕事から帰って夕食を作り、洗濯物を畳み、週末は掃除に追われる。気づけば子どもと遊ぶ時間はほとんどなく、妻との会話も「明日のゴミ出し忘れないでね」程度。これって本当に家族のためになっているんだろうか、とふと疑問に思ったんです。
答えは明確でした。育児を本当に楽しむためには、パパの体力と時間を温存すること。
そのためには「やらなくていい家事」を徹底的に減らすことが最優先です。
都心の共働き世帯の場合、平日は朝7時には家を出て、帰宅は19時を過ぎることも珍しくありません。子どもを保育園に送り、又は迎えに行き、朝食や夕食を食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつける。
この流れだけで22時になります。なかなか寝なければ当然これ以上になりますよね?
その間に洗濯物を干して、掃除機をかけて、明日の夕食の下準備をして……なんてやっていたら、確実に睡眠時間が削られます。
私が家事自動化を本格的に導入したのは、子どもが1歳になった頃です。最初は「30万円以上も家電に使うなんて贅沢じゃないか」と躊躇しました
。でも、投資対効果(ROI)という観点で冷静に計算してみたんです。
削減できる家事時間の試算:
- 洗濯物を干す・取り込む・畳む: 1日30分 × 365日 = 182.5時間/年
- 掃除機がけ: 週2回 × 30分 × 52週 = 52時間/年
- 夕食準備: 1日20分短縮 × 250日(平日のみ) = 83時間/年
- 合計: 約317時間/年
年間300時間以上。これは1日あたり52分、週で計算すると6時間以上の自由時間が生まれる計算です。
この時間で、子どもと公園で遊んだり、妻とゆっくり話したり、自分の趣味の時間を持ったりできる。そう考えたら、30万円の投資なんて安いものだと思いませんか?
この記事では、私が実際に導入して「人生が変わった」と断言できる家事自動化の三種の神器をご紹介します。
特に投資対効果が高い「掃除・洗濯・料理」の自動化に絞って、具体的な製品選びのポイントと、導入後の生活の変化をお伝えします。
【神器1】ドラム式洗濯機:朝の「干す作業」を完全に抹消する
なぜドラム式洗濤機が最優先なのか
家事自動化で最初に導入すべきは、間違いなくドラム式洗濯乾燥機です。理由は単純明快。洗濯という家事は、毎日必ず発生し、しかも時間的拘束が長いからです。
縦型洗濯機を使っていた頃の我が家の朝は、本当に慌ただしいものでした。起床後すぐに洗濯機を回し、朝食の準備をしながら洗濯の終了を待つ。終わったら急いでベランダに干して、子どもの保育園の準備をして……。雨の日なんて最悪です。部屋干しスペースを確保して、除湿機を回して、それでも生乾きの臭いが気になって。
ドラム式洗濯乾燥機を導入してからは、この一連の作業が完全に消えました。寝る前に洗濯物を放り込んでスイッチを押すだけ。朝起きたら乾いた洗濯物が待っています。天気を気にする必要もないし、「あ、洗濯物干すの忘れてた!」と会社から慌てて帰ることもなくなりました。
都心マンション住まいが選ぶべき機種
ただし、ドラム式洗濯機なら何でもいいわけではありません。特に都心のマンション住まいの場合、洗面所の広さや設置スペースに制約があります。我が家も洗面所の幅が80cm程度しかなく、大型機種は物理的に入らないという問題がありました。
そこで重視したのが以下の3点です。
選定ポイント:
- コンパクト設計で狭い洗面所にも設置可能
- 乾燥後のシワが少なく、ワイシャツがアイロン不要になる
- 洗濯〜乾燥まで6時間以内に完了する
最後のポイントは意外と見落とされがちですが、重要です。寝る前にセットして朝までに完了しない機種だと、結局朝に慌てることになります。
Panasonic Cuble NA-VG2800(2025年モデル)
参考価格: 248,000円前後 容量: 洗濯7kg / 乾燥3.5kg サイズ: 幅60cm × 奥行66.5cm × 高さ99.8cm
2025年に発売された最新モデルのCubleです。最大の魅力は、その圧倒的なコンパクトさ。幅60cmというサイズは、縦型洗濯機とほぼ同じです。これなら都心のマンションでも設置場所に困りません。
新モデルでは「はやふわ乾燥ヒートポンプ」が進化し、従来モデルより約15%省エネ性能が向上。電気代を気にせず毎日使えます。また「ナノイーX」機能により、洗濯槽の除菌・消臭も自動で行ってくれるので、常に清潔な状態を保てます。
「低温パワフル乾燥」機能により、衣類へのダメージが少なく、何よりワイシャツのシワが驚くほど少ない。以前は毎朝アイロンがけに10分かけていましたが、今は取り出してすぐハンガーにかけるだけ。これだけで週70分、年間60時間以上の時間が生まれました。
デザイン性も高く、マットな質感のボディは洗面所のインテリアとしても優秀です。キューブ型のフォルムがスタイリッシュで、妻も気に入っています。
Panasonic NA-LX129C(2025年フラッグシップモデル)
参考価格: 380,000円前後 容量: 洗濯12kg / 乾燥6kg サイズ: 幅63.9cm × 奥行72.2cm × 高さ106.5cm
もし洗面所にある程度スペースがあるなら、2025年発売のフラッグシップモデルNA-LX129Cがおすすめです。乾燥容量6kgは、4人家族の1日分の洗濯物を一度に処理できるレベル。
最新モデルでは「ナノイーX 48兆」を搭載し、花粉・ウイルス・ニオイの抑制効果が従来比10倍に向上。特に花粉の時期は、外干しせずに済むので本当に助かります。
「温水泡洗浄W」機能により、60℃の温水で皮脂汚れや食べこぼしもしっかり落ちます。
子どもの保育園着や食事用スタイなど、汚れ物が多い家庭には特に心強い機能です。
また「スマホで洗濯」機能により、外出先から運転開始や予約時刻の変更ができます。「今日は早く帰れそうだから、洗濯を早めに終わらせよう」といった調整がスマホでできるのは便利です。
日立 ビッグドラム BD-STX130
参考価格: 350,000円前後 容量: 洗濯14kg / 乾燥7kg サイズ: 幅63cm × 奥行71.5cm × 高さ106.5cm
「大容量で洗濯回数を減らしたい」という方には、日立のビッグドラム最新モデルがおすすめです。洗濯14kg、乾燥7kgという大容量で、週末にシーツや毛布などの大物もまとめて洗えます。
2025年モデルの最大の進化点は「風アイロン」機能の強化。時速約300kmの高速風で衣類のシワを伸ばすため、ワイシャツやブラウスもほぼアイロン不要。特にビジネスパーソンには嬉しい機能です。
「AIお洗濯」機能により、洗剤の種類や汚れの量を自動判別し、最適な洗い方を選択してくれます。洗濯の知識がなくても、常にベストな仕上がりが得られるのは初心者パパには安心です。
「スチームアイロンコース」では、除菌・消臭・花粉対策も可能。特にスーツや制服など、頻繁に洗えない衣類のメンテナンスに重宝します。
ドラム式洗濯機導入のポイントまとめ:
- 設置スペースの採寸は必須(特に搬入経路も確認)
- 乾燥容量は家族構成に合わせて選ぶ
- ワイシャツのシワ軽減機能の有無をチェック
- ヒートポンプ式は電気代が安いが価格高め、ヒーター式は逆
- 2025年モデルはスマホ連携機能が標準化
【神器2】お掃除ロボット:週末の「掃除機がけ」を家族の時間に変える
週末の掃除時間を完全にゼロにする
ドラム式洗濯機の次に導入すべきは、間違いなくお掃除ロボットです。
特に週末の貴重な時間を、掃除機がけに費やすのは本当にもったいない。
我が家では以前、土曜日の午前中は必ず掃除の時間でした。リビング、寝室、子ども部屋、廊下……全部屋に掃除機をかけると、軽く1時間はかかります。
その間、子どもはテレビを見ているか、妻が相手をするか。パパが掃除をしている間、家族の時間は止まっているんです。
お掃除ロボットを導入してからは、この時間が完全に消えました。平日の日中、家族が外出している間に掃除が完了している。
週末は朝からすぐに子どもと公園に出かけられるし、家族3人でゆっくり朝食を取ることもできる。
この変化は想像以上に大きかったです。
「床に物を置かない生活」への移行がカギ
ただし、お掃除ロボットには一つだけ前提条件があります。それは「床に物を置かない」こと。
これができないと、ロボットが動けずに掃除範囲が限定されてしまいます。
最初、我が家も床に物が散乱していました。子どものおもちゃ、郵便物、脱ぎっぱなしの服……。
でも、お掃除ロボットを導入すると決めてから、生活スタイルを見直しました。
実践した「浮かす収納」術:
- おもちゃ箱は棚の上に配置
- ゴミ箱は壁掛け式に変更
- ペット用品(該当する場合)は専用ラックへ
- 家具は脚付きタイプを選び、ロボットが下をくぐれるように
最初は「面倒だな」と思いましたが、慣れてしまえば何てことありません。むしろ床に物がないことで、部屋全体がスッキリして見えるようになりました。
妻も「掃除しやすくなった」と喜んでいます。
iRobot ルンバ コンボ 10 Max(2025年モデル)
参考価格: 249,800円 機能: 吸引+水拭き+モップ洗浄の3in1、自動ゴミ収集、自動給水 稼働時間: 最大180分
2025年に発売されたルンバの最新フラッグシップモデル。従来のコンボシリーズから大幅に進化し、まさに「全自動お掃除ロボット」と呼べる完成度です。
最大の進化点は「オートウォッシュシステム」。水拭き後、自動でクリーンベースに戻り、モップパッドを洗浄・乾燥してくれます。
つまり、モップの手入れが完全不要。これは本当に革命的です。
AI搭載の「iRobot OS」により、部屋の間取りを学習し、さらに生活パターンまで理解します。例えば「平日の10時は全室掃除、週末は音を抑えめに」といった設定を自動で最適化。我が家は3LDKのマンションですが、初回の掃除で完璧に間取りを把握。
2回目以降は、無駄な動きが一切ない洗練されたルートで掃除を完了します。
「PrecisionVision 2.0」により、障害物認識精度が従来比50%向上。子どものおもちゃやケーブル類を巧みに避けながら掃除してくれるので、片付けの手間も最小限で済みます。
自動ゴミ収集機能のクリーンベースは最大60日分のゴミを溜められるので、実質2ヶ月間ノーメンテナンス。水タンクも自動給水式で、約30日間給水不要。本当に「完全放置」で掃除が完了します。
Roborock S8 MaxV Ultra(2025年モデル)
参考価格: 219,800円 機能: 吸引+水拭き、モップ自動洗浄・乾燥、自動洗剤投入 稼働時間: 最大240分
「コストパフォーマンスと高性能を両立したい」という方には、Roborockの2025年最新モデルがおすすめです。ルンバより3万円安いにもかかわらず、機能面では引けを取りません。
2025年モデルの新機能「FlexiArm」により、サイドブラシとモップパッドが伸縮式に。部屋の隅や家具の脚周りなど、従来のロボットでは届かなかった場所も完璧に掃除できます。これは他社製品にはない、Roborock独自の技術です。
吸引力も10,000Paと業界最高クラス。カーペットの奥に入り込んだ髪の毛やペットの毛もしっかり吸い取ります。我が家は猫を飼っていませんが、友人宅(猫2匹)では大活躍しているそうです。
「RockDock Ultra」と呼ばれる全自動ステーションは、モップ洗浄・乾燥に加え、自動洗剤投入機能も搭載。洗剤を補充すれば、約2ヶ月間は何もする必要がありません。
スマホアプリの操作性も抜群で、部屋ごとに掃除の強度を変えたり、特定のエリアだけ掃除するよう指定したりできます。「子ども部屋だけ念入りに」といった細かい設定ができるのは、本当に便利です。
SwitchBot K10+ Pro(2025年モデル)
参考価格: 69,800円 機能: 吸引のみ、自動ゴミ収集、超小型設計 稼働時間: 最大150分
「とにかくコンパクトで安いものが欲しい」という方には、SwitchBotの最新モデルがおすすめです。直径25cmという世界最小クラスのサイズで、狭い部屋や家具の多い部屋でも自由自在に動き回れます。
2025年モデルでは吸引力が3,000Paに向上(従来比50%アップ)。小型ながら、一般的な掃除には十分な性能です。特に1LDK〜2LDKの物では、このサイズ感が逆に有利に働きます。
水拭き機能はありませんが、その分価格は7万円台と非常にリーズナブル。「まずはお試しで使ってみたい」という方や、「吸引だけできれば十分」という方には最適です。
自動ゴミ収集ステーションは4Lの大容量で、約70日分のゴミを収集可能。SwitchBotアプリと連携すれば、他のSwitchBot製品(カーテン、加湿器など)と連動した自動化も実現できます。
お掃除ロボット導入のポイントまとめ:
- 床に物を置かない習慣づけが最重要
- 2025年モデルはモップ自動洗浄が標準化
- 水拭き機能は必須ではないが、あると便利
- ペット飼育家庭は吸引力10,000Pa以上を推奨
- スマホアプリの使いやすさも重要な選定基準
【神器3】自動調理鍋:帰宅後10分で「ワンランク上の夕食」を出す
「料理が苦手なパパ」でも栄養満点の夕食を
洗濯と掃除の自動化ができたら、最後の砦は「料理」です。
ただ、正直に言いますと、私は料理が得意ではありません。
卵焼きとチャーハンくらいなら作れますが、それ以上は妻に頼りっぱなしでした。
でも、共働きの妻に毎日夕食を作らせるのは申し訳ない。かといって、自分が作ると品数も少ないし、栄養バランスも偏る。
外食やデリバリーばかりでは食費もかさむし、子どもの健康も心配……。
そこで導入したのが、自動調理鍋です。これは本当に革命的でした。材料を入れてボタンを押すだけで、プロ級の料理が完成する。
しかも予約機能を使えば、帰宅時間に合わせて出来立てが食べられる。料理が苦手なパパにとって、これほど心強い家電はありません。
「予約調理×冷凍カット野菜」が最強の組み合わせ
自動調理鍋を最大限活用するコツは、「予約調理機能」と「冷凍カット野菜」を組み合わせることです。
我が家の平日夕食ルーティンは、こんな感じです。
朝の準備(5分):
- 冷凍カット野菜(玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなど)を鍋に投入
- 肉類(冷凍のまま or 前日冷蔵庫で解凍したもの)を追加
- 調味料(カレールー、シチューの素、鍋つゆなど)を入れる
- 帰宅時間の18:30に完成するよう予約セット
たったこれだけです。
帰宅すると、家中に美味しそうな匂いが漂っていて、鍋を開けると熱々の料理が完成している。この感動は何度味わっても色褪せません。
特に冷凍カット野菜の活用は重要です。生の野菜を切る手間が省けるだけでなく、冷凍のまま調理できるので食材の傷みも気になりません。
我が家では「イオンのトップバリュ 冷凍カット野菜シリーズ」を常備しています。
SHARP ヘルシオ ホットクック KN-HW24H(2025年モデル)
参考価格: 68,000円 容量: 2.4L(2〜6人用) 機能: 無水調理、予約調理、音声AI対応、スマホ連携強化
2025年に発売されたホットクックの最新モデル。従来モデルから大幅に進化し、特にスマホ連携機能が格段に向上しました。
最大の進化点は「AI献立提案機能」。冷蔵庫にある食材をスマホアプリに登録すると、AIが最適なレシピを提案してくれます。「今日は何作ろう」と悩む時間がゼロになりました。
「無水調理Pro」機能により、従来モデルより約20%水分の蒸発を抑制。野菜本来の甘みや旨味がさらに凝縮されます。特にカレーやシチューは、水を一切加えないのに濃厚で深い味わいに仕上がります。妻も「外食のカレーより美味しい」と太鼓判を押すレベルです。
予約調理機能も進化し、最大18時間後までセット可能(従来は15時間)。朝6時に仕込めば、深夜0時まで対応できます。残業が多いパパには本当に助かる機能です。
また、「見守り機能」により、調理の進捗状況をスマホでリアルタイム確認可能。外出先から「あと30分で完成」といった情報が見られるので、帰宅のタイミングも調整しやすいです。
付属のレシピ集には155種類以上のメニューが収録(従来比+25種類)。さらにアプリ経由で毎月新レシピが追加されるので、飽きることがありません。
Panasonic オートクッカー ビストロ NF-AC1000
参考価格: 98,000円 容量: 2.4L 機能: 圧力調理、炒め調理、予約調理、IoT連携
「ホットクックより高性能なものが欲しい」という方には、Panasonicの2025年最新モデルがおすすめです。価格はやや高めですが、その分機能は圧倒的です。
2025年モデルの最大の進化は「3Dグルメセンサー」の搭載。鍋内の温度を3次元で測定し、食材の状態を0.1℃単位で管理。これにより、プロの料理人のような絶妙な火加減を自動で再現できます。
「自動かき混ぜ機能Pro」により、炒め物の仕上がりが格段に向上。麻婆豆腐やチャーハン、焼きそばなども、まるで中華料理店のような本格的な味わいに。我が家では週2回は炒め物メニューを作っていますが、毎回家族から絶賛されます。
圧力調理機能も進化し、最大圧力2.0気圧(従来比+25%)を実現。豚の角煮は30分、黒豆の煮物は40分で完成。ホットクックより調理時間を大幅に短縮できます。
「キッチンポケットアプリ」との連携により、献立提案からレシピ検索、調理履歴管理まで一元化。「先週作った料理をもう一度」といったリピート調理も簡単です。
アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 KPC-MA4(2025年モデル)
参考価格: 18,800円 容量: 4.0L(大容量タイプ) 機能: 圧力調理、低温調理、予約調理
「まずは試してみたい」という方には、アイリスオーヤマの2025年最新モデルがおすすめです。2万円を切る価格ながら、基本的な自動調理機能はしっかり搭載されています。
2025年モデルでは容量が4.0Lに拡大(従来2.2L)。4人家族でも余裕を持って調理できるサイズになりました。また「90種類の自動メニュー」を搭載(従来比+30種類)し、レシピのバリエーションも大幅に増加。
新機能の「低温調理モード」により、ローストビーフやサラダチキンなどの本格メニューも自動調理可能。これまで難しいと思っていた料理も、ボタン一つで完成します。
ホットクックやビストロのような高度な無水調理や炒め機能はありませんが、カレー、シチュー、煮物、ご飯などの定番メニューは問題なく調理可能。特に圧力調理により、短時間で柔らかく仕上がるのは魅力です。
「高価な調理鍋を買って使いこなせなかったら困る」という不安がある方は、まずこのエントリーモデルで自動調理の便利さを体感してから、上位機種を検討するのもありだと思います。
自動調理鍋導入のポイントまとめ:
- 予約調理機能は必須(朝セットして夜完成)
- 無水調理ができると料理の質が上がる
- 2025年モデルはスマホ連携が標準化
- 炒め機能があるとレパートリーが2倍に
- 冷凍カット野菜を常備すると利便性が格段にアップ
結論:これは浪費ではなく、家族の「笑顔」への投資
ここまで紹介してきた三種の神器、すべて揃えると確かに高額です。
初期投資の試算:
- ドラム式洗濯乾燥機: 約220,000円(Cuble)
- お掃除ロボット: 約160,000円(ルンバ コンボ j9+)
- 自動調理鍋: 約58,000円(ホットクック)
- 合計: 438,000円
約44万円。これは確かに大きな出費です。私も最初は躊躇しました。でも、改めて「時給」で計算してみてください。
年間で生み出される自由時間は約317時間。
仮に時給を2,000円と考えると、年間634,000円分の価値があります。つまり、1年以内に元が取れる計算です。
しかも、これらの家電は最低でも5〜10年は使えます。10年使えば、時給換算で6,340,000円分の価値。
この視点で見れば、44万円の投資が いかにコストパフォーマンスが高いかわかるはずです。
お金では買えない「精神的余裕」
でも、本当の価値はお金に換算できない部分にあります。それは「精神的余裕」です。
家事に追われなくなったことで、私の生活は劇的に変わりました。以前は帰宅後も「洗濯物畳まなきゃ」「明日のゴミ出しの準備しなきゃ」と頭の中がタスクでいっぱいでした。
子どもと遊んでいても、どこか上の空。
妻との会話も「あれやった? これやった?」という確認ばかり。
今は違います。帰宅してから寝るまでの時間、本当に家族との時間に集中できます。
子どもと絵本を読んだり、一緒にブロックで遊んだり。妻とも、仕事のことや将来のことをゆっくり話せるようになりました。
この変化を感じた妻が、ある日こう言ってくれたんです。「最近、パパに余裕ができて、優しくなったね」って。
それを聞いた時、「ああ、44万円は家族の笑顔への投資だったんだ」と心から思いました。
段階的導入でもOK
もちろん、一度に44万円を出すのは厳しいという家庭も多いでしょう。その場合は、段階的に導入するのがおすすめです。
おすすめの導入順序:
- 最優先:ドラム式洗濯乾燥機(年間180時間削減)
- 次点:お掃除ロボット(年間52時間削減)
- 余裕があれば:自動調理鍋(年間83時間削減)
まずはドラム式洗濯乾燥機だけでも導入してみてください。その効果を実感してから、次の家電を検討しても遅くありません。
我が家も最初はドラム式洗濯機だけでした。
それだけでも「なんて楽なんだ!」と感動し、3ヶ月後にお掃除ロボット、半年後に自動調理鍋と、段階的に揃えていきました。
都心共働きパパこそ、家事自動化を
最後に、もう一度お伝えしたいことがあります。
育児参加は、自分の手を動かすことだけじゃありません。むしろ、「やらなくていい家事」を減らすことで生まれた時間を、本当に大切なことに使うこと。それこそが、現代の都心共働きパパに求められる「一歩先の育児」だと思うんです。
子どもと遊ぶ時間。妻とゆっくり話す時間。自分の心と体を休める時間。これらは、掃除機がけや洗濯物干しでは決して得られません。
44万円は確かに高額です。
でも、それで得られるのは「家族の笑顔」と「精神的余裕」。そして何より、「子どもの成長を見守る時間」です。
子どもが小さい時期は、本当にあっという間に過ぎていきます。
気づいたら保育園を卒園し、小学校に上がり、やがて親離れしていく。その貴重な時間を、家事に費やしてしまうのは、本当にもったいない。
この記事が、一人でも多くのパパが家事自動化に踏み出すきっかけになれば嬉しいです。家族との時間を大切に。
一歩先を行くパパとして、賢く投資していきましょう。