銀座ランチ、パパの腕の見せ所は「店選び」にあり
都心で共働きをしている我が家にとって、週末のランチタイムは本当に貴重なリフレッシュの時間です。
平日は保育園の送迎に追われ、夜は子どもを寝かしつけたらそのまま自分も寝落ち……なんて日々が続きますよね。だからこそ、週末くらいは少し背伸びをして、銀座で美味しいランチを楽しみたいと思うパパも多いはず。
ただ、ベビーカーを押して銀座を歩くとなると、話は別です。「ベビーカーOK」と書いてある店でも、実際に行ってみると通路が狭くて他のお客さんに何度も頭を下げることになったり、段差があってスタッフに手伝ってもらわないと入れなかったり。
周囲の目が気になって、結局ゆっくり食事を楽しめなかった……という経験、ありませんか?
妻から「今日はどこか美味しいところに連れて行って」と言われた時、パパの腕の見せ所は実は「店選び」にあります。
料理の味はもちろん大切ですが、ベビーカーでストレスなく入店できて、おむつ替えや授乳の心配もなく、そして本当に美味しい料理が食べられる。そんな三拍子揃った店を知っているかどうかで、家族の満足度は大きく変わります。
この記事では、実際に0歳児を連れて銀座エリアを何度も歩き回った私が、本当の意味で「ベビーカーフレンドリー」な店だけを厳選しました。通路の広さ、設備の充実度、そして肝心の味。
この3つの要素すべてで高評価を得た、まさに三ツ星のレストランだけをご紹介します。
【厳選】ベビーカーのまま入店できる銀座の神レストラン5選
1. 銀座三越11階「銀座 久兵衛」

老舗寿司店として名高い久兵衛ですが、実は三越店はベビーカーでの来店に非常に寛容です。デパート内という立地の強みを最大限に活かした、パパにとって心強い環境が整っています。
エレベーターを降りてすぐの立地で、店内の通路幅も十分。大型ベビーカーでもスムーズに移動できます。
何より素晴らしいのは、同じフロアに授乳室とおむつ替えスペースが完備されている点です。「そろそろおむつかな」というタイミングで、妻に子どもを預けて自分がサッと対応できる。この安心感は、パパの精神的余裕につながります。
ランチのにぎりセットは3,500円から。本格的な江戸前寿司を、家族でゆっくり味わえる贅沢な時間が過ごせます。
店舗情報:
- 住所: 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越11階
- 営業時間: 11:00〜22:00(ランチ 11:00〜15:00)
- 定休日: 銀座三越に準ずる
- 予算: ランチ 3,500円〜
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2. GINZA SIX 6階「銀座 鮨 青木」
![銀座 鮨青木 (ギンザ スシアオキ) - 銀座/寿司 [一休.comレストラン] - ネット予約可](https://restaurant.img-ikyu.com/rsDatas/rsData120500/r120014/orig/120014ga10000011.jpg)
2017年にオープンしたGINZA SIXは、銀座エリアでも特にベビーカーに優しい商業施設です。エレベーターが複数あり、どれも広々としているので、ピークタイムでも待ち時間がほとんどありません。
6階の青木は、カウンター席とテーブル席があり、ベビーカー連れはテーブル席に案内されます。席と席の間隔が広く取られているので、ベビーカーを横付けしても他のお客さんの動線を妨げることがありません。これ、本当に大事なポイントです。狭い店だと、通る人ごとにベビーカーを引いたり押したりしなければならず、気が休まりませんから。
地下2階には充実した授乳室とおむつ替えスペースがあり、エレベーターですぐアクセス可能。ランチコースは8,000円からとやや高めですが、記念日や特別な日にぴったりの品質です。
店舗情報:
- 住所: 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6階
- 営業時間: 11:30〜15:00 / 17:30〜22:30
- 定休日: GINZA SIXに準ずる
- 予算: ランチ 8,000円〜
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3. 銀座松屋8階「レストラン櫻」

松屋銀座の8階にあるレストラン櫻は、和食の名店でありながら、ベビーカー連れの家族に非常に配慮が行き届いています。
店内は掘りごたつ式の個室も用意されていますが、ベビーカー連れの場合はテーブル席の半個室に案内してもらえます。この「半個室」というのがミソで、完全に閉ざされた空間ではないものの、周囲の目を気にせず過ごせる絶妙な距離感。子どもがぐずり始めても、少し抱っこして落ち着かせる時間的余裕が持てます。
同フロアにベビー休憩室があり、おむつ替えも授乳も完璧にカバー。ランチの会席は4,500円からと、この品質でこの価格帯は銀座では破格です。季節の食材を使った繊細な和食を、家族でゆっくり味わえます。
店舗情報:
- 住所: 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座本店8階
- 営業時間: 11:00〜22:00(ランチ 11:00〜15:00)
- 定休日: 松屋銀座に準ずる
- 予算: ランチ 4,500円〜
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4. キラリトギンザ 6階「bills 銀座」
![bills 銀座 (ビルズ ギンザ) - 銀座/モダンシドニーフード [一休.comレストラン] - ネット予約可](https://restaurant.img-ikyu.com/rsDatas/rsData107000/r106907/orig/106907ga10000063.jpg?auto=compress%2Cformat&lossless=0&fit=crop&w=1400&h=700)
オーストラリア発のオールデイダイニング「bills」は、パンケーキで有名ですが、実はランチメニューも充実しています。
そして何より、ベビーカーでの入店が本当にスムーズです。
キラリトギンザのエレベーターは非常に広く、大型ベビーカーでも余裕で乗り込めます。店内もゆったりとした作りで、テーブル間の距離が十分に確保されています。海外のレストラン文化が根付いている店だけあって、スタッフもベビーカー連れの家族に非常に慣れています。「ベビーカーのまま入店していいですか?」と聞く必要がないほど、自然に案内してくれるのがありがたいですね。
キラリトギンザの4階には授乳室とおむつ替えスペースがあり、アクセスも良好。ランチは2,000円台から楽しめるので、「毎週末は無理だけど、月2回くらいなら」という頻度で通えるのも魅力です。
店舗情報:
- 住所: 東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ 6階
- 営業時間: 9:00〜23:00(ランチ 11:00〜17:00)
- 定休日: キラリトギンザに準ずる
- 予算: ランチ 2,000円〜3,500円
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5. 銀座8丁目「銀座 久兵衛 本店」(個室利用)
![銀座 久兵衛 銀座本店・新館 - 銀座/寿司 [一休.comレストラン]](https://restaurant.img-ikyu.com/rsDatas/rsData108000/r107953/orig/107953ga10000017.jpg?auto=compress%2Cformat&lossless=0&fit=crop&w=1400&h=700)
最後にご紹介するのは、一歩先の贅沢を求めるパパにおすすめの選択肢です。
銀座8丁目にある久兵衛本店は、個室を予約することで、ベビーカー連れでも完全にプライベートな空間でランチを楽しめます。
個室なら、子どもが少し声を出しても周囲を気にする必要がありません。妻もリラックスして食事ができますし、パパ自身も「ちゃんとした店に連れてきた」という満足感が得られます。特別な日や、両親を招いての食事会などにも最適です。
ただし路面店のため、ベビーカーでの移動は事前にスタッフと相談が必要です。予約時に「ベビーカーで伺います」と伝えておけば、入口からスムーズに個室まで案内してもらえます。ランチコースは8,000円から。年に数回の特別な日に使いたい、とっておきの一軒です。
店舗情報:
- 住所: 東京都中央区銀座8-7-6
- 営業時間: 11:30〜14:00 / 17:00〜22:00
- 定休日: 日曜・祝日
- 予算: ランチ 8,000円〜(個室利用)
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パパがチェックすべき「銀座ベビーカーランチ」の3要素
銀座でベビーカーランチを成功させるには、事前のリサーチが欠かせません。
私が実際に何度も失敗しながら学んだ、絶対に外せない3つのチェックポイントをお伝えします。
通路幅:サイベックス等の海外製ベビーカーでも余裕があるか
最近の海外製ベビーカーは、幅が55〜60cmあるものも珍しくありません。我が家もサイベックスのプリアムを使っていますが、幅57cmあります。
日本の古い建物や狭めの飲食店では、この幅が致命的になることがあるんです。
チェックすべきポイント:
- 入口の段差の有無と幅(最低70cm以上が理想)
- テーブル間の通路幅(ベビーカーを押して通れる80cm以上が望ましい)
- ベビーカーを置くスペース(テーブル横に余裕があるか)
Googleマップのレビューや写真で店内の様子を事前に確認するのはもちろん、不安な場合は予約時に電話で「ベビーカーの幅が57cmなのですが、問題なく入店・移動できますか?」と直接聞いてしまうのが確実です。
多目的トイレの距離:いざという時にパパが連れて行ける動線があるか
おむつ替えは、今やパパの重要な役割です。
でも、銀座の店舗は古い建物も多く、女性トイレにしかおむつ替えスペースがない店も少なくありません。
理想的な設備環境:
- 多目的トイレまで徒歩1分以内(同じフロアが理想)
- おむつ替え台が清潔で十分な広さがある
- ゴミ箱が設置されている(使用済みおむつを捨てられる)
デパートや商業ビル内の店舗は、この点で圧倒的に有利です。同じフロアや近隣フロアに必ず授乳室・おむつ替えスペースが完備されているので、いざという時の対応がスムーズ。
路面店を選ぶ場合は、最寄りのデパートや商業施設の位置を事前に把握しておくと安心です。
入店タイミング:混雑を避ける「一歩先」の予約術
どんなに設備が整っていても、混雑時は話が別です。ベビーカーで入店するなら、タイミング戦略が成功の鍵を握ります。
狙い目の時間帯:
- 11:30以前のアーリーランチ
- 14:00以降のレイトランチ
- 平日の開店直後
週末の12:00〜13:30は、どの店も混雑のピークです。この時間帯を避けるだけで、ベビーカーでの入店ストレスは格段に減ります。
我が家の場合、土日は11:00開店の店を狙って10:50頃に到着し、開店と同時に入店するパターンが最も成功率が高いです。
空いている時間帯なら、スタッフにもゆとりがあり、ベビーカーの配置など細かい配慮をしてもらえます。
また、子供にも食べさせるなら子供椅子も争奪戦になるからです。
予約時には「ベビーカーで伺います」と必ず伝えること。これだけで、店側も入口近くの席を確保してくれたり、事前にスペースを空けておいてくれたりします。
銀座の狭い通路も怖くない。機動力を上げる「一歩先のギア」
ここまで店選びについて語ってきましたが、実はベビーカー選びも同じくらい重要です。
大型のハイスペックベビーカーは確かに乗り心地が良いのですが、銀座のような都市部では「コンパクトに畳める」「軽量で取り回しが良い」という要素が、入店できる店の選択肢を2倍に増やしてくれます。
1. サイベックス リベル(Cybex Libelle)
参考価格:27,500円 重量:5.9kg / 折りたたみ時:非常にコンパクト
リベルは、我が家が銀座ランチ用に追加購入したベビーカーです。
何といってもその折りたたみサイズが魅力。飛行機の機内持ち込みができるレベルのコンパクトさで、銀座の狭い通路や混雑した店内でも本当に助かっています。
軽量なので、段差があっても片手でひょいと持ち上げられますし、タクシー移動の際もトランクに余裕で収まります。
「大型ベビーカーは家の近所用、リベルは都心のお出かけ用」と使い分けることで、銀座でのランチ選択肢が格段に広がりました。
2. バガブー ビー6(Bugaboo Bee 6)
参考価格:98,000円 重量:8.9kg / 折りたたみ時:コンパクト
少し予算に余裕があるなら、バガブーのビー6は最高の選択肢です。コンパクトでありながら走行性能が非常に高く、銀座の石畳や多少の段差も難なくクリアできます。
片手で押せるハンドリングの良さは、もう一方の手で妻の手を繋いだり、ショッピングバッグを持ったりできるので、銀座でのウィンドウショッピングも楽しめます。高級感のあるデザインも、銀座の街並みにマッチして気分が上がります。
3. エアバギー ココ ブレーキEX フロムバース
参考価格:71,500円 重量:9.5kg / 三輪タイプ
日本のブランドであるエアバギーは、日本の街に合わせた設計が光ります。三輪タイプは小回りが利き、銀座の狭い路地や店内の曲がり角でもスムーズに方向転換できます。
ブレーキ機能が標準装備されているので、坂道の多い銀座エリアでも安心。レストランで席についた後、ブレーキをかけてベビーカーを固定できるのも地味に便利です。エアタイヤで振動吸収性も高く、石畳の多い銀座でも赤ちゃんが快適に過ごせます。
4. アップリカ カルーンエアー AB
参考価格:39,600円 重量:3.9kg / 国内最軽量クラス
「とにかく軽さ重視」というパパには、アップリカのカルーンエアーがおすすめです。3.9kgという驚異的な軽さで、片手で楽々持ち上げられます。
銀座の古い建物には、まだエレベーターがない場所も結構あります。そんな時、階段の上り下りも苦になりません。
また、電車移動が多いご家庭にも最適。改札を通る時も、混雑した車内でも、軽量ベビーカーの機動力は本当に助かります。
5. ピジョン ランフィ RB3
参考価格:68,200円 重量:5.8kg / シングルタイヤ
最後にご紹介するのは、ピジョンのランフィです。シングルタイヤ構造で幅が52cmとスリムなため、銀座の狭めのレストランでも問題なく入店できます。
走行性能と静粛性に優れているので、レストランの床を移動する時も音が気になりません。
対面式・背面式の切り替えも簡単で、月齢に応じて使い分けられるのも長期的なコストパフォーマンスを考えると優秀です。
ベビーカー選びのポイントまとめ:
- 都心部では折りたたみサイズと軽さが重要
- 予算3〜4万円台ならリベルやカルーンエアー
- 走行性能も重視するなら7〜10万円台のバガブーやエアバギー
- 用途別に2台持ちも検討価値あり(近所用と都心用)
子育てグッズ選びについては、パパ目線で選ぶ育児グッズ(執筆中)でも詳しく紹介していきますので、ぜひご覧ください。